買ったはいいけど情報が全然見つからない!
そんなゲームを挙げていきます。
・リアル ~僕がいつも思うこと~
クレージュのMASQUERADEをプレイし終えて何日か経った頃に似たようなパッケージを見かけ、雰囲気に惹かれて購入したのがこの作品でした。
無名のくせにセール・まとめ買い割引を駆使しても700円弱しました。
このゲームの取り扱いがあるのは現在駿河屋のみで、駿河屋の販売ページでも対応OSがWin95という情報しかありません。
調べてもタイトルがあまりにも凡庸すぎるせいで全く検索にヒットせず、困惑しています。
情報で溢れ返っているこの時代、ここまで情報が全くない作品というのは珍しいのではないのでしょうか……?
対応OSから考えて1998年あたりの作品ではないかと推測しています。
ただ、駿河屋はCG集とゲームのカテゴリをよく間違えるので、CG集の可能性もなきにしもあらずという感じです。
雪の模様がカビ汚れだったら許さねぇからな駿河屋
・Flower
その他情報:非18禁
こちらもパケ絵が綺麗だったので購入。
購入した翌日に再入荷され、底値で売られていたので流通量は多いのかもしれません。
サブタイトルの英文は「Even when it's approaching to torture, I've got my routine.」と書かれています。
この英文はエイミー・マンの「Momentum」の歌詞を引用したもので、本作はこの曲が主題歌となっている映画『マグノリア』のオマージュ作品である可能性が高いとみています。
映画のタイトルになっている「マグノリア」はモクレンを意味しますが、パッケージに描かれている赤い花がモクレンっぽいのもオマージュの根拠です。
・蒼い能面
その他情報:18禁
伝奇・凌辱っぽい作品。
本作を手がけたサークル・汚し屋は他にも『ING』『懐鬼』の2本を世に出していて、本作はその3作品の中で最後に出た作品になります。
お面関係の伝承で真っ先に思い浮かぶのは肉付きの面ですね。
竿役の男がふざけてお面をつけたら取れなくなって操られてヒロインを襲っちゃう……みたいなストーリーが想像されますが、いい方向に予想を裏切ってほしいです。
・小さなレプリカ
その他情報:18禁・オリジナル
本作を手がけたサークル・アメチャンは現在も活動が続いているサークルなので、やろうと思えばすぐ全てを明らかにできるゲームです。
同サークルから攻略本が出ているくらいなので覚悟して攻略しないといけないかもしれません。
今回は『リアル ~僕がいつも思うこと~』『Flower』『蒼い能面』『小さなレプリカ』の4本を取り上げました。
他にも情報が足りないゲームがあるにはあるのですが、シリーズを買い揃え切れていないなどの理由で紹介を見送りました。
以前、ツイッターで「手に入れたいゲーム」として何本か挙げたところ、想定以上に拡散していき、某右手に五つの指を持つ男にまでいいねされた結果、うち1本が入手困難になってしまったので、それから安易に未所持のタイトルを口に出すのは止そうと思うようになりました。
今回取り上げた作品はもう手中にあるのでどれだけ値上がりしてくれてもいいです()
ただ、手中にあるとはいってもこれらの4作品はすべて実家に送っているため、実際に対面するのは8月末の帰省以降になります。
未開封だったら開けるのが惜しくなっちゃうなぁ、とか思いつつ楽しみにその時を待とうと思います。
「この作品やったことあるわ」「これ、あの時何円で売られてたなぁ」と思ったそこのアナタ!
ぜひぜひ情報提供をお願いします。
それでは。